
「セレナC27のプロパイロットが止まらない…」そんな症状にヒヤッとしたことありませんか?
本記事では、原因から修理例、予防策まで徹底解説!
不具合の不安をなくして、安心してセレナに乗れるヒントをお届けします!
- セレナC27のプロパイロットが止まらない症状に悩んでいる人
- 購入検討中でプロパイロットの不具合が気になっている人
- 保証が切れて修理費や対処法に不安を感じている人
- 他のユーザーの体験談やディーラー対応を事前に知っておきたい人
セレナC27のプロパイロットが止まらない原因と対処法を徹底解説

それではひとつずつ見ていきましょう!
① プロパイロットが止まらない主な原因とは?
セレナC27のプロパイロットが「止まらない」という現象、けっこう怖いですよね…。
アクセルも踏んでないのに、車がジワ~っと前に進み続けるなんて、冷や汗モノです💦
まずこの症状、日産の公式ではリコールに至っていないものの、複数のユーザーが経験している不具合です。
主な原因は以下の3つが挙げられます。
- ① ABSアクチュエーターの不具合
- ② センサーまたはカメラの異常
- ③ ブレーキフルード内のエア混入
特にABSアクチュエーターがらみの不具合が多く、ブレーキが完全に利かず停止できないという現象に繋がることも。
一見すると電子制御の問題っぽいんですが、実はブレーキ系統のエアやセンサーの汚れもけっこう関わっているんです。
プロパイロットは、前の車に追従してブレーキ操作も自動でやってくれる便利な機能ですが、精密機器の塊。
小さな異常でも誤作動につながる可能性があるので、要注意ですよ~!
② ABSアクチュエーターの不具合について
「ABSアクチュエーター」とは、ブレーキを電子的に制御するパーツで、プロパイロットには超重要な部品です。
こいつが壊れると、ブレーキが効かない・止まらないといった不具合が出ます。
セレナC27で実際に起きた事例では、ABSアクチュエーターを交換して改善したケースが多数あります。
ただし、部品代+工賃で10万円〜15万円ほどかかる場合もあり、保証が切れてるとちょっと痛い出費です。
ちなみに、ABSユニットだけじゃなく、ブレーキフルードの状態や配管のチェックもセットで行うことが多いです。
日産の公式情報では特にリコール対象になっていませんが、日産のリコール情報ページで自分の車が対象かは一度チェックしておくと安心ですよ。
③ センサーやカメラの汚れによる誤作動
意外と盲点なのがコレ!
フロントガラスの内側やプロパイロットのカメラ部分が汚れていると、前方認識がうまくいかず誤作動を起こすことがあります。
自動ブレーキや前車追従がうまく機能しないだけでなく、思わぬタイミングで加速・減速したり、止まらなかったりすることも。
清掃の際は、カメラ周辺を傷つけないように柔らかいクロス+専用クリーナーを使うのがおすすめです。
また、カメラだけでなくバンパーのセンサー部(レーダー)も要チェックですよ!
④ ブレーキ系のエア抜き作業が必要なケースも
ブレーキフルード内に空気(エア)が入っていると、ペダルを踏んでも効きが悪くなります。
プロパイロット使用中にブレーキがしっかりかからない状態=止まらない現象の一因になっている可能性も。
この「エア抜き作業」は、DIYでも可能ですが、正直ディーラーや整備工場に依頼するのが安心です。
ABS付きの車はエア抜きの手順が複雑で、機械が必要な場合もあります。
費用はディーラーで5,000円〜1万円前後が目安。ブレーキパーツを交換した後や、長期間乗っていなかった場合にもやっておくと安心です。
セレナC27で実際に起きたプロパイロットの不具合例

では、リアルな現場の声を見ていきましょう!
① 修理までの流れと費用のリアル
「プロパイロットが止まらない…!」
このトラブル、いざ起きるとマジで焦りますよね。
実際のユーザーたちの報告を見ると、最初は警告灯が点灯→その後プロパイロットの誤動作→修理という流れが多いです。
まず点検では、スキャンツールによるエラーチェックを行います。
エラーコードが出たら該当箇所(多くはABSアクチュエーターやブレーキ系)を中心に修理。
部品の取り寄せが必要な場合、数日から1週間ほどかかるケースもありました。
費用面では、以下のような例がありました👇
- ABSアクチュエーター交換:パーツ代約8〜10万円+工賃2〜5万円
- ブレーキフルード交換+エア抜き:5,000〜1万5,000円前後
- カメラ・センサーの交換:3万〜5万円(センサーの種類により変動)
保証期間内であれば無償修理が受けられますが、保証外だとそこそこな出費になるのが現実…。
② ディーラーでの対応や保証範囲
ディーラーの対応は店舗によって差はあるものの、日産系ディーラーでは比較的丁寧な説明と対応がされているケースが多いです。
ただし、保証内容の確認は必須!
セレナC27の新車保証は「一般保証3年」「特別保証5年」ですが、プロパイロット関連は「特別保証」対象外のことが多いです。
そのため、保証切れ後に不具合が発生すると「実費」になる可能性が高く、修理見積もりの際は事前に確認をしっかりしておきましょう。
「一度プロパイロットが止まらなくなって修理したのに、また再発した」という声もあり、再発時に再び費用がかかるかどうかも事前確認しておくと安心です。
③ 他のオーナーの体験談まとめ
実際のユーザー体験談には、かなりリアルな声が集まっています。
以下は実際にみんカラやブログ、掲示板で見られた内容の一部です。
- 「6泊7日での修理で、やっと直ったと思ったらまた再発…」
- 「保証が切れた直後に不具合が出て、10万円以上かかった」
- 「センサー清掃だけで復活した!と思ったらまた次の週に異常発生…」
このように、一時的に改善しても完全に直るとは限らないのがこの不具合のやっかいなところ。
「自分だけじゃなかったんだ」と安心する声も多いですが、再発防止や早期対応がカギになると改めて感じますね。
再発防止に効く!プロパイロットを守る3つのメンテ術

再発させないためのコツ、知ってると安心です♪
① センサー清掃とフロントガラスのケア
プロパイロットの心臓部ともいえる前方カメラとセンサー。ここが汚れてると、誤作動や止まらないトラブルの原因に直結しちゃいます。
特にセレナC27のプロパイロットは、フロントガラス上部のカメラと、バンパー付近のレーダーセンサーを使って制御しています。
これらに虫の死骸・雨の汚れ・雪・油膜が付くと、反応が鈍ったり誤作動が起きたりすることも。
対策としては、
- 柔らかいマイクロファイバークロスで定期的に拭く
- 油膜除去系のガラスクリーナーを使う
- 雪の日や悪天候時は使用を控える
特に梅雨や冬場は要注意。ガラスの内側の曇りもセンサー感度に影響しますよ!
② ソフトウェアアップデートの確認方法
セレナのプロパイロット制御はECU(車両コンピュータ)によるプログラム制御になっていて、不具合改善や制御調整はソフトウェア更新で対応されることもあります。
「止まらない」「効かない」「勝手に加速する」などのトラブルも、ソフトのバージョンアップで直るケースがあるんです!
アップデートの確認は、ディーラーで点検時にいっしょに依頼するのが確実。
「最近プロパイロットの動きがおかしい」と感じたら、無料点検ついでに相談してみるのも手です。
ちなみに、リコールでの対応ではなくても、日産の公式サイトで適用されるキャンペーン更新情報なども確認できますよ!
③ 空気圧・ブレーキフルードなどの日常点検
最後に、意外と見落とされがちだけど超大事なのが日常点検。
特に、タイヤの空気圧とブレーキフルードの状態はプロパイロットの挙動に密接に関係しています。
タイヤの空気圧が低いと、車体の姿勢が変わり、センサーの認識精度がズレることも。
また、ブレーキフルードが劣化したりエアが混入していると、自動ブレーキの効きが弱くなることもあります。
チェックポイントとしては👇
- 月に1回の空気圧チェック(ガソリンスタンドでも無料)
- 半年に1回のブレーキフルード点検(車検ごとの交換が目安)
- 警告灯が出たら即ディーラーor整備工場へGO!
ちょっとしたメンテでも、再発防止や重大事故の予防につながるので、ぜひ習慣にしていきましょう!
故障のサインを見逃さない!早期発見のチェックポイント

「あれっ?」と思ったら、見逃さずに早めに対処しよう!
① こんな挙動が出たら注意!
プロパイロットの不具合って、いきなり完全停止不能になるわけじゃないことが多いです。
だからこそ、初期の「ん?」という違和感に気づけるかが超大事なんです!
こんな症状、思い当たりませんか?
- 急に加速が強くなった気がする
- 停止直前にブレーキが抜けるような感覚がある
- 渋滞時にやけにギクシャクする
- 警告灯が出たり消えたりする
- いつもより前車との距離が詰まりがち
これらは「プロパイロットがうまく機能していないサイン」かもしれません。
普段と違う動きを感じたら、早めの点検を!
② 警告灯が出たときの対応ステップ
メーターに黄色の故障警告灯のマークや赤色のブレーキの警告灯が出たら、それは車からの「不具合のサイン」かも。
慌てずに、以下のように対応してください👇
- すぐに安全な場所に停車する
- エンジンを切って再始動してみる(リセットされることも)
- 再発する場合はプロパイロット使用を中止する
- できるだけ早くディーラーや整備工場で点検を依頼
なお、完全に機能停止していなくても、「おかしいかも?」と感じた時点でプロパイロットはOFFにするのが安全です!
③ 軽度トラブルと深刻トラブルの見分け方
プロパイロットの不具合には、「ちょっと挙動が変」「一時的に効かない」程度の軽微なものから、「全く止まらない」「ブレーキが効かない」などの深刻なものまであります。
次のような違いを知っておくと、行動の判断材料になります👇
軽度なトラブル | 深刻なトラブル |
---|---|
警告灯が点いた後すぐ消える | 警告灯が点きっぱなし・点滅 |
再始動で正常に戻る | 再始動しても改善しない |
停止や加速の違和感が軽い | 急加速・急停止など明らかな挙動異常 |
「様子見で大丈夫かな…」と思っていると、次の瞬間には重大トラブルに繋がることも…。
違和感を感じたら早めの点検がベストです!
実は筆者もC27セレナオーナーなのですが高速で前車との距離が安定しないことが多いんですよね~(>_<)
トラブル時に役立つ!リコール・保証・相談先の知識

いざという時に損しないために!知っておくだけで差がつく情報をまとめました。
① リコール対象か確認する方法
まず、「このプロパイロット不具合って、リコール対象なの?」と気になりますよね。
その確認には、日産公式リコール検索ページが便利です。
ここで必要なのは、車検証に記載された車台番号。それを入力するだけで、リコール対象車かどうかが一発でわかります。
また、リコールとまではいかないものの、「サービスキャンペーン」と呼ばれる無償の部品交換やソフト更新の対象になっている場合もあります。
「リコールじゃないから対象外か〜」とあきらめず、まずは公式サイトでチェックしておきましょう!
② 保証の適用範囲を正しく理解しよう
セレナC27には「一般保証(新車から3年)」と「特別保証(5年)」の2種類があります。
ただし、ここで注意したいのがプロパイロット関連が保証の対象かどうかという点です。
実は、ABSアクチュエーターやカメラなどの電子部品は、一般保証の範囲でしかカバーされないことが多く、保証が切れていると全額自己負担になる可能性が高いです。
保証書にはどの部品がどの期間保証されるか細かく書かれていますが、読んでもよくわからないと感じる場合は、ディーラーで「プロパイロットの保証は対象ですか?」と直接聞くのが一番確実!
そして、もし保証期間内に違和感が出ているなら、「予兆が出ている段階」で診てもらうことが超重要です。
保証切れ直後に壊れると、ほんっと悔しいですよ…!
③ 修理費を抑えるための相談・交渉テクニック
「もう保証が切れてるから全部自腹…」と思いきや、交渉や相談の仕方で負担が軽くなることもあります!
例えば、以下のようなテクニックがあります👇
- 症状が出た日時・内容・状況をメモしておく
- ネットで同様の不具合事例を調べ、持参する
- 「信頼して長く乗りたい」と伝える(感情的な訴えも意外と効きます)
また、ディーラー以外にも相談できる機関があります。
- 国民生活センター(消費者庁):強い味方!費用トラブルや相談実績多数
- 自動車公正取引協議会:ディーラーの対応が納得できないときに◎
- 各都道府県の「消費生活センター」:身近な相談窓口として頼れる
これらの窓口に相談すると、場合によっては「部品代だけ無償」「診断料カット」などの対応につながることもあります。
「言ったもん勝ち」…とまでは言いませんが、納得できないときは遠慮せず行動することが、カーライフを守るカギになりますよ!
セレナC27を買う前に知っておきたい注意点

買ってから後悔しないために!選ぶ前にしっかりチェックしておきましょう。
① 中古車購入時にチェックすべき項目
中古でセレナC27を検討している人にとって、「プロパイロットが止まらない問題」は事前に知っておきたい超重要ポイント!
以下のチェック項目をしっかり確認しておきましょう👇
- ブレーキ周りの修理歴(ABSアクチュエーター交換歴など)
- メンテナンスノートや点検記録簿がそろっているか
- プロパイロットの動作確認ができるか(試乗中にON/OFF)
- 警告灯が出ていないか、メーターを確認
購入前に販売店に「プロパイロット関係の不具合や修理履歴はありますか?」とハッキリ聞くのがポイントです。
ちょっとでも「うーん…」と濁されたら、その車はスルーでもOK!
② プロパイロット搭載グレードの見分け方
実はセレナC27、全車にプロパイロットが標準装備されてるわけじゃないんです。
グレードや年式によって付いてる車と付いてない車があるので、購入前に確認が必要です。
プロパイロット搭載の代表的なグレードは以下の通り👇
- X / XV(オプション設定)
- ハイウェイスター / ハイウェイスターG(プロパイロット標準装備)
- e-POWERシリーズ(基本的に標準装備)
見分けるポイントは、ステアリングの右手側に「青いボタン」があるかどうか!これがプロパイロットのONボタンです。
あとは、メーター内にプロパイロットのロゴが表示されることでも確認できますよ。
③ 故障リスクを減らす選び方のコツ
セレナC27のプロパイロット不具合は、「初期型」にやや集中している印象があります。
2016〜2017年式の一部で不具合報告が多く、初期ロットを避けて後期型を選ぶことでリスクを減らせる可能性があります。
また、できれば保証が付いた中古車(認定中古車など)を選ぶと、万が一のときも安心!
販売店独自の延長保証が付いているとさらにGOODです。
最後に、プロパイロット付き車を選ぶなら、購入後すぐに
- センサーやカメラの清掃
- ブレーキ周りの点検
- ソフトウェアアップデートの確認
この3つはマストでやっておくと、不具合予防につながりますよ♪
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セレナC27と他車比較!プロパイロットの信頼性はどう?

気になる「他と比べてどうなの?」にしっかりお答えします!
① 他メーカーの運転支援システムとの違い
セレナC27の「プロパイロット」は、高速道路での同一車線運転支援に特化したシステムです。
じゃあ他メーカーはどうかというと…
- トヨタ「Toyota Safety Sense」:車線維持はステアリングアシスト付き、ACC(追従機能)も優秀
- ホンダ「Honda SENSING」:自動ブレーキの反応が早く、車線内中央維持が得意
- スバル「アイサイト」:ステレオカメラ式で、人・車・自転車の認識がめちゃ高精度
プロパイロットは「シンプルで初心者向け、運転がラクになる」のが魅力。
ただし、車線変更や渋滞の全自動運転までは対応していないので、あくまで“補助”という位置付けですね。
② 安全性・快適性の違いを体験談で解説
セレナのプロパイロットは「ハンドルアシスト+ACC(追従型クルーズ)」の組み合わせで、高速のロングドライブがとにかくラク。
筆者も長距離ドライブ中、渋滞にハマっても足をほぼ使わずにすんだ経験があります。
ただし、他メーカーに比べて感じたのは…
- ステアリング制御は「やや甘め」→ ホンダやスバルの方がカッチリした印象
- ブレーキ制御の自然さは◎ → トヨタやマツダよりも違和感が少ない
- 停止保持時間が短め → 停車後すぐに再発進しないと自動解除される
つまり、操作に慣れれば十分安心だけど、過信は禁物。
特に「止まらないトラブル」を考えると、日々の点検・清掃は欠かせませんね。
③ ファミリーカーとしての評価はどう?
「家族で使うにはどうなの?」という視点でもセレナC27はかなり優秀!
なんといっても両側スライドドア+広い室内空間+低床で、子育てファミリーに大人気。
さらにプロパイロットのおかげで、
- 長距離移動でもパパ・ママが疲れにくい
- 高速道路の合流や渋滞も怖くない
- おじいちゃん・おばあちゃんも運転がラク
といった安心・快適ポイントが満載なんです!
ただし注意点として、先述のようなプロパイロット不具合に当たると、一転して不安が増すのも事実…。
だからこそ、状態の良い個体を選ぶ&定期点検を欠かさないことが大切ですね!
セレナC27のプロパイロットが止まらない不具合まとめ

この記事では、セレナC27のプロパイロットが止まらない不具合について、原因・体験談・対処法・再発防止策・保証や相談方法まで、徹底的に解説してきました。
このトラブルの原因は、ABSアクチュエーターの不具合やブレーキ系統のエア混入、センサーやカメラの誤作動、ソフトウェアの不備など様々。
だからこそ、単純に「壊れた=即交換」ではなく、原因をしっかり見極めた上での適切な対応が必要不可欠です。
また、保証やリコール、交渉術などをうまく活用すれば、高額になりがちな修理費用を抑えることも可能。
実際に多くのオーナーが交渉やサービスキャンペーンの活用で上手に乗り越えています。
さらに再発防止のためには、日頃のメンテナンスが超重要です。
センサーやカメラの定期清掃、ブレーキ・タイヤの点検、そしてソフトウェアのアップデート確認は、安心してプロパイロットを使うための基本中の基本!
プロパイロットは非常に便利で頼れる機能ですが、完全にクルマ任せではなく、ユーザー自身の意識とケアがあってこそ真価を発揮するものです。
今回の記事が、あなたのセレナC27ライフをもっと安全で快適に、そしてトラブル知らずにするきっかけになれば嬉しいです!
ぜひこの記事を参考に、日々のカーライフをもっと楽しんでくださいね🚗✨

最後まで読んでいただきありがとうございます。
少しでもみなさんのお役に立てればうれしいです。

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